人生クソ怯み

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【HFネタバレ有】鉄心エンド妄想

※毎度のことながらネタバレありです

※考察しきれてない鉄心エンド考察(これ)を踏まえての妄想記事

※妄想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前に書いた鉄心エンドの記事を読み返して、もやもやとしたものがいくつか。

今回の記事はそれに答えて自己満足って寸法の記事です。

前回の記事で個人的にわいた疑問点と、鉄心エンド後のざっくりした展開を妄想していこうかなと。聖杯戦争のくだり長いしあんまり意味がないので飛ばしていいかも。

 

 

 

「そもそも桜を殺すように仕向けたのアーチャーなのになんでそのアーチャーが士郎を仇のように扱うの」

もともとアーチャー自身は士郎殺す気満々だったんだけど、その目的は八つ当たり…というよりは贖罪、が近いとのこと。

UBWでも柳洞寺で士郎を殺しにかかる前に、士郎の正義観と対応について一応確認を取っている。

HFにおいてアーチャーが桜の危険性について士郎に教えたのは、当事者である士郎の選択を見るためではないだろうか、と考える。

正規ルートで、士郎の中の幻覚ながら「自分になしえなかった選択をした衛宮士郎を鼓舞するようなアーチャーの姿」を見てしまうと、こう考えてしまいたくなるものである(ようするにこうあって欲しいってだけで根拠がない)

まあ桜殺したら殺したで復讐を実行に移せばいいだけの話だしね。ただまぁ士郎の心が鉄に変わる、という点までは見抜けていなかったんじゃないかと。だってアーチャー自身ですらまだ世界のあり方を受け入れ切れていないのだし…。

 

「セイバーってこれ桜が死んだ時点でなくなるもんなの?」 

桜が死ねば影もなくなるだろうしまあそこの2騎もそのままアインツベルンの小聖杯に取り込まれるのでは、と。

 

 「イリヤ殺したらもう聖杯どうこう関係なくない?」

わかる

 

 

ここらへんを踏まえたうえで,鉄心エンドの後がだいたいどんな感じになっていくのかを考えていきたい。

 

 

たぶん凛と士郎の契約からして、臓硯は真っ先に二人がかりで殺しに行くと思う。

ただで殺される臓硯でもないような気がするけど…アポクリファとかの扱いを考えるとあっさり負けそうでもある。特にこのときの士郎と凛はブレーキが利かない状態であると思う。

凛は桜を殺した後なのでもうなりふり構っていられない、必ず聖杯を取らねばならない状況にあると思う(言峰のセリフからしても)

対して士郎は、臓硯を倒したのちはもう聖杯戦争には関与しないだろう。遠坂が聖杯をとる分には構わない、と。凛との共闘は異常な事態が解決するまでのものである。

しかしまぁそれでは言峰が愉悦しきれない。事が終わったのちに教会まで呼び出して第4次の諸々を暴露するのかなぁと。「正体を知ったら聖杯を破壊せずにはいられなくなる」ってことだったしね。しかしここで言峰が呼び出すのも変な話だし、臓硯自身が死に際にいろいろ語るとか…?

また、アーチャーが士郎の心情の変化を察するのは臓硯殺害のタイミングだと思う。殺害するのもこのタイミングでいいはずなんだけど…まあ凛の前でやるわけにもいかないということか。

 

アーチャーとバーサーカーが対峙しているところにギルガメッシュが乱入、アーチャーは撤退し、アインツベルン城であればイリヤが別室で寝込んでいるだろうしバーサーカーUBWよりは善戦するか?どのみちバーサーカーに勝ち目はなさそう。バーサーカーが消滅した辺りでイリヤが聖杯として機能を開始しそう。ギルガメッシュが柳洞寺にまで持っていく?

 

士郎が言峰からサブマシンガンなり黒鍵なり(ニヤニヤされながら)譲り受け、行動開始か。

で、ギルガメッシュがアーチャーと戦っているうちに士郎がイリヤを殺害…という流れになるか?(苦しい)

アーチャーとギルガメッシュがうまいこと相打ちになった後凛が満身創痍の状態で聖杯を目指す…そこを士郎が狙う?(かなり苦しい)

小聖杯は壊したものの、タイミング的に大聖杯そのものはすでに動き出してて下手に勝者の凛が寄れば何かしら災厄が起こってしまうから~とかそんな感じか…?となるとアーチャーとギルガメッシュが相打ちになったその瞬間くらいにイリヤを殺害する感じなのだろうか。

凛も「聖杯を手に入れるしかない状況」なのでたぶんだいぶ痛めつけられても士郎なんぞ気にせず聖杯に向かってはいずり続けると思う。そんな凛を必死に殺そうとする士郎。

???「酒の味というやつは、思いのほか化けるものだ」

 

とりあえずこれで大体の要件は満たしたものの、まだ「大聖杯」と「言峰の死亡」というタスクが残っている。

大聖杯を前に、「この大聖杯をいかにして破壊する?」などとニヤニヤしてる言峰の姿がなんとなく浮かぶようだ。想像通り死に物狂いの凛と士郎の姿、一般人の士郎じゃどうにもならん展開、そのうえアンリマユが姿を現す確定演出が入っててだいぶ愉悦な展開だろうしなあ

しかしまぁ大聖杯にはすでに仕掛けが施されている。衛宮士郎の義父、衛宮切嗣が残した爆薬と魔術的仕掛け。正確にはこれが霊脈にほどこされているわけだが、聖杯の単純な魔力がそこになだれ込めば大聖杯を破壊することができる…!(ってこれZeroでできた設定だし諸説では…?)

霊脈に仕掛けられた仕掛けを構造把握で理解したのち、パスを作るなり大聖杯の泥を流し込むなりなんなりで大聖杯を破壊、大勝利!!…これHFでやればよかったんじゃね?いやいや、あの時の士郎は限界迎えてたし自分が壊しに行く事しか考えてなかったしまあ多少はね?

 

まあ大空洞をそんなことしたら当然死ぬわけで…と、いいたいものの、今回の聖杯戦争は「理想通りの自分になるための、初めの代償」つまり生き残っている可能性が高い。

全身に大量の聖杯の泥を被りつつ、大量の魔力をその身にうけることで体内のアヴァロンに魔力が回って生き残った、とか?苦しいとか言わない。

 

 

 

無事に生き残ってしまった士郎は、どう生きていくのか?正義の味方として生きていく、とのことであるが…。

まあ切嗣のように封印指定などの「世に害をなす恐れのあるモノ」を殺し続けるもの、と予想する。聖杯戦争の予想とかぶせるなら、「人を殺す呪い」を被った士郎だからこそ、「人を殺すのがうまい」人間になってしまっているのでは…?

鉄心エンド時点で投影を武器にする考えに至っていないので、どういった武器を用いるかは不明なものの、暗殺をするならば銃や爆薬を用いるのが安定といったところか?

ただし、「弾丸用意するのに投影つかったら便利だった」とかそういうパターンで投影を使い始めるというのもあると思う。ただしその時は職人の心などくそくらえ(というかそこまでの発想に至らない)、効率のみを求めるエミヤオルタと同じような投影魔術になってしまうと思うが…。

 

で、この士郎は守護者になるのか?個人的にはなると思うものの、その存在はアーチャーというよりはアサシンの方のエミヤに近いと思う。いやあいつ切嗣やん?wってそういうことではない。

アサシンのエミヤは、聖杯戦争を経ていない切嗣の末路。正義の味方を目指し続けたその末である。小を切り捨てて正義を為す正義の味方であり、殺害にためらいがない。アーチャーのように摩耗しきってそうなったわけでもない。

鉄心エンドを辿った士郎は、アーチャーなどと違い本当に機械のように守護者を全うするんだろうなぁと。自分殺しなんて感情は湧かなさそうだ。

 

ただ、聖杯戦争に召喚されるかといわれるとうーむなところ。変な話、アーチャーもエミヤオルタも聖杯戦争そのものは「バッドエンド」ではない。

アーチャーに関してはFateルートに似た経緯をたどった(セイバーのことは心から救えたわけではないが)とされている。

またエミヤオルタはキアラを殺すために自分の信念を曲げ、その周辺の人々を手にかけているうち魔道に落ちていってしまっていったものであり、聖杯戦争時はまだまともな衛宮士郎だったのだろう。

Fateシリーズのサーヴァントは、ギャグ時空にしろなんにしろだいたいどこかのタイミングでは救いがあるもの、だと思う。メタい話、そこに「バッドエンドを辿ってしまった衛宮士郎」がたどり着くのは何かおかしい、そんな気がする。そんな気がするだけ(製作者の人たちそこまで考えてないと思うよ)(画像略)

バッドエンドを辿った士郎が見るのは道場のみ!!オラやり直せ!!!(過激派)

 

 

まあ長くなったけど言いたかったのは「エミヤオルタにはならないと思う」ってこと(前回も書いた)

どうせ剪定事象なんだし考えるだけ無駄だわこんなん(クソ)

 

 

 

もしFGOマテリアルが出てエミヤオルタが鉄心エンドの成れの果てって書いてあったら木の下に埋めてもらっても構わないよ

オワオワリ(バロキッズ)

 

~追記(2018/9/5)~

これ投稿した時点でマテ5出てたから答え合わせが可能なのだった

solf-poke.hatenablog.com