※この記事は2018/10/10時点の内容です
ソルフです。卒研進捗ないです。
今大学でやってることと少し関連してたのもあり、ちょいとバ美肉(バーチャル美少女受肉)に興味を持ち(イスカンダルなみかん)。いろいろ調べてやってみているところなのです。
今では聖杯いらず、誰でもできるようなものになっているのです。もう解説なんざ要らないかもしれませんがとりあえずね。
〜VTuberやるのに最低限必要なもの〜
・モデル
・撮影ソフト
あれ?モーションキャプチャとか必要なんじゃないの?Webカメラでいいの?VRのやつは?kinectとか使うんじゃないの…?というような意見もあると思いますが、実はモーションキャプチャとかkinectなんて高価なもんいらないんですね。
ちょっとした動きならマウスで操作したり、テンプレの動作決めてワンボタンで動かしたりとかできるんです(そこらへんは使用する撮影ソフトにもよる)。
顔の動きを取るのも特殊な機材なんて必要なし。フリーで配布されてる撮影ソフトでも十分なんとかなるのです。DlibとOpenCVと開発者様バンザーイ!!!!!
そして今はPCだけでなくスマホでも撮影できると(iPhoneXなど)。案外手軽。
また、VTuber自体はVRコンテンツとは全く関係ないのでヘッドマウントディスプレイ(頭につけるアレ、以下HMD)の類は(基本的に)必要なし。VRコンテンツ結構面白いからそんなん関係なしに欲しいものではある()
…と、来ると。ここで発生する問題が「モデルどう用意すんのさ?」というもの。今回はここを紹介していこうかと。モデリングなんぞできねえぞ?という人類も安心して欲しい。撮影系に関しては次回。
3Dモデルをちょびっとかじった人間ならたくさんの形式があること、ボーンの設定が必要なことなど、VTuberのモデル作成には意外と高い壁がある気がしてるはず。
しかしもうそんなもん考える必要ないのです。
とりあえず基礎的な知識されあればおk…最悪なくてもいいかも?
今VTuberをやるのであれば使用モデルの形式はVRMがおススメ。というのも、これからVTuber系統に限らずvrm形式に対応するソフトウェアがたくさん出る(可能性がある)から。
先述の通り、3Dモデルの形式は嫌んなるほどあります。それらの規格を統一しちゃおうという考え方でドワンゴとかその辺りが作った規格がvrmなのです。これからVRChatのようなアバターモデルが必要なソフトがたくさん出てくると思いますが、このvrmがだいたい解決してくれるでしょう(適当)(言うて本当にそうかはわからない)
そんなvrm形式モデルを作れる(ようになる)ソフトを3つほど紹介します。初心者でもやりやすい順に紹介していきます。いずれもモデリングソフトではないので物体とかも作りたい兄貴はblenderとか導入すればいいんじゃない?(モデリングソフトはメタセコしか使ったことない人間)
1.カスタムキャスト
VRMやるぜーと言い出したドワンゴが配信する"スマホアプリ"。そう、スマホでアバターモデルを作れちゃうんです。どこかで見た名前とキャラデザと光表現だなぁ…(すっとぼけ)
いろんな角度からキャラクターをぐるぐる見回しながら、顔のパーツをそれぞれ選んでカスタマイズ。髪に至っては前髪、後髪、おさげ、アホ毛、ポニテといった5パーツに分けてカスタマイズが可能なのでこれまた面白い。目も瞳とハイライトの2つに分かれてます。
太ももとか腕とか肩幅とか、微妙なところの太さ大きさを変えられるのも良し。こだわりの太さを作り出せるのは爆アド。
しかしながらカスタマイズパーツが少ない、需要とちょびっとずれたものが沢山ある(好みの多様性にはある程度対応できてるかも?)のがちょっと微妙…?
また、配信も可能なようで。iPhoneXとかなら本格的なフェイストラッキング(表情の読み取り)も可能。
VRM形式の出力は今後のアプデで実装予定。料金は未定。まあ配信やるだけならこのアプリ一つで全部済むので出力の必要はなさそう?VRChatもやりたいなら出力しちゃいましょう。
VRMのインポートも今後可能とのことで、配信ソフトとして扱うのもアリかもです。こちらは無償予定。
いや最高っすわ
2.V☆カツ
steamで現在無料配布されてる"VTuber支援サービス"。これまたなんか見たことある名前してますね…(女児ゲーの方ではない)
こちらは先述のカスタムキャストとほぼ同じようなサービスになっていますが、PCで動くこと、また男性モデルも製作可能という差別化点が。
さらにこちらのソフトも配信が可能(HMDが必要)な上、HMDのコントローラーに対応しており、ある程度の体の動きも取ってくれる模様。
それなりに重いのでちゃんとしたPCが必要だったり、現状アーリーアクセスバージョン(キャラメイクそのものは完成品らしい)なのでこれから正式リリースされた時に有料になる可能性があったり、VRM出力はオンラインのみで料金が5000円かかったりと難しいポイントも多い模様。いやVRM出力5000円ってVTuberモデル製作費としては本来破格なんですけどね…?
お手軽にモデル作りたい〜っていう人で、スマホでやりたいならカスタムキャスト、PCでやりたいならV☆カツって感じ?かな???ぶっちゃけここらへんはただ好みの女の子カスタマイズして遊ぶだけでも楽しいんですワ
3.VRoid Studio
ピクシブが開発してるソフト。そもそもβ版なのでまだ完成品ではない。
ぶっちゃけたところ個人的一番オススメ。でもなんで最後かって、これはそこまでお手軽ではないから。
お絵描きできる人類はこれを使うべき。なんせ髪色、肌色、瞳の色まで自由自在。テクスチャいじれるし好きな髪型にできるし自由度はこれが一番高い。
カスタマイズ系のUIは体型のバランスとかそこらへんのパラメータいじるくらいなので上記二つのような手軽さはないものの、好き勝手やるならこれ。絶対これ。
ある程度女の子を知ってないとあんまり可愛いモデルができないのが童貞や絵心ない芸人には厳しいところかも。俺の話だよ。
うちの子もうまい人類が作ればもっとうまく作れるんやろなぁ
あと上二つにはそれなりにある服装が制服一種しかない。メガネとかのパーツも現状ない。しかしながらここら辺の課題は各ユーザが自力で乗り越えることが可能なようで。詳しくはVRoid公式のTwitterを見てね(知人以外のツイートは勝手に載せるの気が引けるマン)
上二つと比べてめちゃくちゃでかい気がするセールスポイントは、VRM出力がタダ。これに尽きる。今までウン百万かかったモデル製作がタダってあなた…!!まあもちろん金かかってるモデルにはクオリティで負けるけどね。まだ髪揺らせたりしないし(これからアプデかかるらしいです)
というわけで、3Dモデルを作るソフトのお話でした。先述の通り、ただかわいい女の子を作るだけでも普通に遊べちゃうものばかりなので是非入れてみてね。
俺はVTuberになりたいんじゃない。美少女になってチヤホヤされてえんだ。
— G-ソルフ@C.W. (@solf_poke) 2018年10月10日