人生クソ怯み

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【FGO礼装ネタバレ有】"個人的"担い手はここに孤り 妄想

Fate/Grand OrderおよびFate/stay night各ルートのネタバレが含まれています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先に書いておきます。

概念礼装の考察なんざ意味ないのよ。TYPE-MOONからの?オーダーを元に絵師さんが浮かんだイメージをそのまま描いてるんだろうし、そんなもん変に考えちゃダメなのよ。「かっけ〜〜〜〜〜〜!!!!!」でいいじゃん。

 

 

 

 

 

 

ま、あれこれ妄想するのが好きなだけなんですけどね。

 

ソルフです。2部6章前編、ついに配信開始しましたね。トリスタンが好みすぎてもうダメ。早く当てさせてくれ

で、このリソース更新と同時に行われたのがstaynightメンバーの新規概念礼装実装です。

無論、staynight主人公である衛宮士郎の礼装もあるんですが………なにやら様子がおかしいですね。見るからになんか厄介なことになってます。

 

 

 引けた。ラッキー。

 

そんなことを言いたいのではなく、問題は礼装自体なんですよ。

見た感じは衛宮士郎というよりは千子村正のソレ。ただし彼の着ていた服装の意匠(両腕に纏うものがそれぞれ初期、三臨のものっぽい雰囲気)こそあれ、どれとも違うのでまた別な気もします。

また黒ずんでいる部分には赤いものが伸びており、背景の聖杯の穴のようなものを見ても何らかに侵されている雰囲気があり、アルターエゴの村正(の今後の姿)なのか?という意見もツイート検索したところほんの一部ですが見かけます。

 

 

 

 

が、自分としては「単純に衛宮士郎(のif)じゃね」というように考えます。

まあそもそも今回の実装メンツがstaynightのもので、士郎だけ士郎じゃないよ(哲学)なんてことにすることがあるかよ、という理由もありますがそれだけではなく。まあひとまず聞いてくださいな

 

1. イラストについて

まず、服装で士郎か村正かを判別するのは正直無謀な気がします。

リミテッドゼロオーバーという礼装が最初期に実装されているのですが、こちらのデザインは「衛宮士郎が魔術師として大成した姿」をイメージして描かれたものとなっています。

その約2年後、1.5部にてデザインの酷似したサーヴァント「千子村正」が登場という形になっています。

この和風然とした姿は千子村正だけの姿かと言われるとかなり怪しいと。

 

次に風貌。体の黒ずみはあるものの、これだけ進行していて髪色が変わっていません。無理な魔術の行使によるものではない?加えて黒ずみにはバーサーカー牛若丸みたいな赤い模様が走っています。少なくともエミヤオルタのヒビ割れとは別種のものっぽそうです(あれそもそも黄色いし…)

背景は無限の剣製のような雰囲気の風景に聖杯の穴のようなもの。もしや心象風景として聖杯の穴が存在している形?村正も士郎も固有結界の展開が可能なためこれも判別がつきません。村正の心象風景はサーヴァントとして呼び出されてる時点で完成されてる気がするので、これが無限の剣製であるならばどちらかと言えば士郎側っぽいかなあ

左腕の村正三臨みたいな部分も黒と赤のカラーリングになってて、とにかく聖杯によるっぽい悪影響がわかりやすく描かれていますね。

 

 

2. フレーバーテキストについて

それは正しい路では存在しない、

空想の可能性。

 

煤舞う大地に刃を突き立てるは、
曲げることも折れることもできず、
心を剣(てつ)にした、正義の姿。

生前の姿であれば解くに解けない違和感が一つ。

衛宮士郎が聖杯の泥らしきものに汚染されてなお生きている(何なら魔術まで行使している)という点です。

切嗣は泥を被ったのち(数年は保ったものの)衰弱の末に死に至っており、士郎も全て遠き理想郷を投影できないと死亡します。つまり聖杯の器でない人間は泥を被った時点でほぼ死亡確定なんですね。

ただし第4次でギルガメッシュを通して泥に触れた綺礼や、もう一つの聖杯の器である桜の黒化トリガーが自身の異常性を認めることによったこと、精神が歪んでいた故に泥を利用することができたマスターが存在するらしいこと(strange Fake未読のため詳細まで理解しておらずこれに関しては説得力不足)を考えると「そこそこヤバいやつなら呪いを受け入れちゃうと案外イケる」という説もあります。

で、ここで "心を剣(てつ)にした" というワードの登場。このワード自体は、ファンの間では鉄心エンドと呼ばれている、staynightのHFルートのあるバッドエンド の、最後の一節で用いられているものです。なるほど鉄心であれば…呪いに耐え切って自身の力とすることも、もしや…?

FGO内ではCCCコラボでのキアラの「鉄の心など、人が持つべきではなかったのです」というセリフや、エミヤオルタのスキル「嗤う鉄心」など、てつという字には鉄という漢字があてられていました。そこで急に原作と同じ字をあててきたというのを見ると、なにかしらの意図があるんじゃないかと勘ぐってしまいます。このゲームの制作陣、剣って字自体「けん」とか「つるぎ」とか「てつ」とかいろんな読み方(使い方)するし…。

まあ妥当な解釈としては士郎的表現では"心を剣にする"、第三者視点では"心を鉄にする"なんだろうなあというところ?もうわからんわからんわからん

 

千子村正が泥を被ったものなのであれば、「まず彼が泥をかぶるシチュ自体考えられないけど全然耐え切りそうだよね」という話?浅い。浅すぎる。正直な話、心を剣にしている描写を自分では村正から引き出せておらず、テキストだけ読むと生前士郎説の方が強いのかな、という印象です。

ゲーム内マテリアルには「村正の性格は、士郎が老年期まで至った状態での性格と同様のものである(うろ覚え)」というような言及がなされており、また鉄を打ち続ける精神性はどちらかというとエミヤのものに近いような気がしていて、でも彼のように精神をすり減らしている感じでもなく…。何ならstaynight内バッドエンドやエミヤオルタの鉄心とは正反対をいく存在なのでは?とまで思います。

 

 

3. タイトルについて

 

担い手はここに孤り

 

考えてみればUBWルート士郎のUBW詠唱の一節やんけ(あまりに遅い気付き)

 

 

 

 

 

 

ん〜〜〜〜なんかここまで色々考えて思ったのは「エミヤじゃなくて衛宮士郎の黒化、見てみたくね?W」で出来た概念礼装な気がします

衛宮士郎の黒化の説得力を持たせるのに鉄心のエッセンスが使われてるって感じ。

黒化した状態で自力でも固有結界展開させられる程度にまで魔術を極めたみたいな感じなんですかね?それこそ「まっとうな魔術師としての大成」「一本の宝具への集約、収斂」の証であるリミゼロの対極的な?かっけ〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあここまで色々書いたけど

 

それは正しい路では存在しない、

空想の可能性。

 

ifだからあんまり気にすんなよって話(概念礼装の考察なんて意味ない)(一番最初に戻る)