G-solf Advent Calendar 2021 | 10日目
どのゲッター紹介記事も似たようなことしか書いてないことに気づいてしまった
(表現力が足りない)
ソルフです。
ゲッターのススメ最終回の今回は、アニメ作品最新作の紹介です。
今年の夏アニメということで本当にホカホカの新作。
昨日紹介した漫画版ゲッター「ゲッターロボ號」からの続きの物語です。
真ゲッターロボがアラスカ戦線を終結させたのち火星へ飛び立って十数年、人類は次なる脅威、アンドロメダ流国との戦いを繰り広げていた。
ゲッタードラゴンの封印、凍結から再び稼働を始めた早乙女研究所でもゲッターロボの量産機"ゲッターD2"を用いてこれに対抗していたが、一般人に操縦可能なレベルまでデチューンされたゲッターロボでは苦戦するのみであった。
ゲッターD2が必死の抵抗を繰り広げる中、2人の男が戦場に姿を現す。かつてのゲッター1のメインパイロットである流竜馬の息子"流拓馬"とグリーンアース教教祖タイールの弟"山岸獏"。
この二人の登場を前に、早乙女研究所所長である神隼人は早乙女博士が残した最後のゲッターロボである"ゲッターロボアーク"を起動することを決意。"カムイ・ショウ"に出撃を命じる…。
これまでの流れにも言えることですが、本当に次から次へと、流石にやりすぎなレベルで人類にとっての脅威が出てくるわけですが…?さすがに理由がないと納得できませんよね。
様々な謎が解けると同時にさらに多くの謎を残した本作ですが、「第一部完」状態のまま作者の石川賢先生が鬼籍に入られているため、残念ながら漫画版からして未完の作品となっています。そんな未完の作品をアニメ化するというのは、どう完結に持っていくのか…?気になるところですね。
個人的に面白いと感じたポイントは
・"地球単位の危機"ということでハチュウ人類が味方に回ること(アークのパイロットであるカムイも人類とハチュウ人類のハーフ、しかも…)
・ゲッターや敵ロボットなどが3DCGでグリグリ動く
・ゲッター線…なんかもう…やりすぎでは???
・BGMや劇中歌がOVAシリーズで使われていたものを使用していたり、OVA主題歌のアレンジだったりでエモい(ただしOVAシリーズとの直接の話のつながりは全くない)
・声優さんもだいたいOVAを意識したキャスティング
・漫画のアーク読んでた人たちが「俺の知らないゲッターだと!?(武蔵並感)」とか驚嘆の声を上げる展開
(最後の項目はそもそも漫画のアークの内容を知らなければネタバレには当たらない…な?)
とにかく漫画版とは色々変えられていたようで。アークのマンガを読んでからアニメを見るのも面白そうですね。
あと拓馬の台詞回しも所々竜馬を連想させるのがまたいいね。「トマホゥーク!!」の発音も相当こだわったそうな。
(遺伝するもんなんけ…?という野暮なツッコミはしてはいけない)(内田雄馬ボイスいいねえ)