G-solf Advent Calendar 2021 | 5日目
滾る(個人差)
ソルフです。
ただ好きなものを語り続けるだけのAdventCalendar5日目の本日は、ついつい見たくなっちゃうロボットアニメについて書いていこうと思います。
ロボットアニメとはいえ、スーパーロボットやリアルロボットという区分けがされたり、相手が人間だったり怪物だったり、いろんなジャンルがあるので一括りに言えるのか?と言われると怪しいですが、とにかくロボットアニメを視聴することの良さについて書いていきます。
ロボットアニメ、なんで見たくなるかっていえばやっぱアレよ
「めちゃめちゃボロボロになりながら戦う少年マンガ展開×設定部分の妙に納得いくシステマチック感のギャップが生み出すアツいアレ」
よ。アレ。
ぶっちゃけガンダム作品もこの観点で見てます。粋がって「人間ドラマが〜」とか「スペースオペラ作品として〜」とか過去に語っちゃっててすみません。いや、そこも嘘じゃないんだけどガンダムで一番重視してるのは正直言ってカッコよさです。すみません。マジで。昔から今まで変わらないっす。
たいていのロボットアニメに出てくる主人公機は人間サイズではなく、大体は人間より遥かに大きい設定になってます。振れ幅的に15~60mくらい?
このデカいロボットの利点として、デカい鉄(材質は作品によります)の塊が派手にアクションしたりぶつかり合うことの迫力感…と言うのもありますが、一番は「人体だったら明らかに致命傷な傷付き方してても案外火花散らすくらいでどうにか戦えちゃう」というところのように思います。
傷つく推しが見たい!とか死にゆく推しが見たい!!とかそういうのではないんですが、やっぱどんな作品でもめちゃめちゃ傷付きながら戦うキャラクターってかっこいいと思うんですよ。でも下手にダルマとかにしたら人間って戦えない上に死んじゃうじゃないですか。その点ロボットって、案外コクピットやエンジンさえやられなければ戦い続けるものが多いんですよね。最悪自爆とか特攻とかもあるし…(最低の視聴者並感)
まあ要は戦闘描写において明らかに人体より無理が効いちゃうんですよね。命のやりとりする、という点は少年マンガ系バトルモノもロボットアニメも変わらないと思うんですが、その辺の表現とかにおいてはやっぱりロボットアニメ の方がいいなって…。もっとボロ雑巾みたいになるまで戦ってほしい。お前のことだよキラヤマト!!!!!!!
そしてロボットアニメのいい点2つ目、「機体設定」。これだけで語れるロボットアニメっていっぱいあるよね(ロボットアニメ大好きおじさんあるある)
漫画やアニメによくありがちな、新たに「変身」や「必殺技」を習得して強くなる展開。それにあたるものをロボットアニメ は「システム(アップデート)」や「外付けパーツ」として表現するんですよ。そこが妙に納得がいく(というより納得がいくように設定を作ってくれてる)
で、続編とか出しても機体の系譜〜とか開発技術の向上〜とか、なんか「好いね」と思わせてくれる表現の機体を出してくるんですよ。好いでしょ???
そんなこんな、どんなにクールなやつが主人公だろうとでけー鉄の塊で命のやりとりしてる時点で最後の最後は確実に少年マンガし出すのと、そこに精神論では解決できない「工学・技術」の問題が絡んでくるこの甘辛ミックス的な面白み。それがロボットアニメの凄みなのかな、と。
最先端技術で開発されたオーパーツをみんなでボロボロになりながらもどうにかするぜ!!とかそういう展開ね。いいよね。好き。
と、ずらずら書き連ねたわけですが、これからこのAdventCalendar内でもいくつかいい感じのロボットアニメを紹介していきますので気が向いたときにでも読んでいただけると。あと紹介する作品自体も見てみてね。
つかれた おわり