G-solf Advent Calendar 2021 | 2日目
心白ちゃん… chu…
※微ネタバレあり
ソルフです。
アイマスというコンテンツに深入りしていない自分ですが、ふっとやりたくなってsteamでスターリットシーズンを購入しました。今回はその感想を書いていきます。
追加コンテンツも多々あるようで、これから始める方もいらっしゃるかもなので、なるべくストーリーの本筋には関わらないように努力しますが、徐々に解放されていくゲームシステム的なところはガンガン触れていくのでご了承ください。
率直に、結論から。
超面白かった〜〜〜〜〜〜〜
この作品、一見別作品からの続きもののように見えますが、自分のように中途半端なところにいて家庭版は触れたことない〜って人にこそオススメできる作品かもです。
ここがいいぞスタマスその1:キャラクターモデルだけでも素晴らしいのに超動く、ライブの見応え
そもそも自分がこのゲームを買おうと思ったのがシャニマスでの推しである凛世ちゃんの3Dモデルがめちゃめちゃ動くからなんですが、みんなマジでかわいいの。表情も豊か。
これは俺に向かってウィンクしてる凛世ちゃんの図
モデルもですがやっぱダンスモーションなんかも作品を経るごとに進化してるんでしょう、まあ度肝抜かれましたね。
こんなかわいいキャラクターが表情豊かにドンドコ動くもんだからまあ〜S4U(リズムゲー関係なしにライブ見れるやつ)が止まらない。
しかも光源処理やステージエフェクトも結構すごいわ、いちいち停止して好きな角度でスクショ撮れちゃう。こんなんされたらいい感じの光の当たり方とかで映える推しのスクリーンショットを撮りたくなるもんですわ。
ここがいいぞスタマスその2:お話が長いよ〜(歓喜)
いわばお祭り作品ということでいろんなプロダクションの娘が出てることもあってか、それとも従来通りなのかはわかりませんが、とにかくシナリオが長くてそして良い。
さらには幕間的に各キャラクター同士の絡みなんかも見られると。例としてあげれば、亜美真美と大崎姉妹の双子組、杏と美希のお昼(?)寝組のような事務所を超えた夢の絡み。これまたアジな真似を…。
クリア時のプレイ時間はなんと
クリアまで81時間かかってて草 放置してる時間抜きにしても70時間はかかってるんじゃないかこれ
— G-ソルフ (@solf_poke) November 3, 2021
驚異の80時間オーバー。言うてもお昼寝したりとかがあったのでツイートにあるように余計な時間省けば70時間くらい?
ちなみに比較として、自分の従来のポケモンの初見平均クリアタイムは20時間ほど。ノベルゲーであるFate/stay night(レアルタヌア)は全ルート終えるのに65時間ほど。スタマスのプレイ時間の多くは読み物であるため、読み物オンリーのゲームともやりあえるレベルと聞けばそのボリュームの凄まじさがわかるかと思います。
そんなすごいたくさんの読み物が用意されてる本作ですがお祭り作品(?)ゆえ、複数人での絡みが中心であり一人一人のバックボーンにはあまり触れない形になっているため、気になったキャラクターがいたら出典元のゲームをやり込んでみるといいかもしれません。
例として、自分はミリシタをやっていたのですが「音ゲーがしてえんだ…」って言いながらシナリオパートを全て飛ばしていたため、このゲームをやる中で最上静香が毎度はちゃめちゃに焦っている理由がよくわかってなかったです(あまりに無様なプレイヤーの顔つき)(その後、有識者の友達に教わりました)
また、いっちゃん最初に書きましたとおりどうやら別作品の続き物の匂いがする本作、いわゆる大元の765の方々はもうトップアイドルとしての扱いである様子。自分の場合はアニマスを見ていた(映画の方は未視聴なのは秘密)ので一応なんとかついていけたのですがそのあたり違和感を感じる方はアニマス等をみることをオススメします。
個人的には、ミリマス組の人となりをあっさりとでも知ることができたのが大きかったです。大元の765組とデレマス組はアニメを見ていたこと、シャニマスは読み物としての側面がある関係上そうそう飛ばすことがなくある程度知ってたりしたのですが、マジでミリマス組はキャラクターの見た目と名前と曲しか知らなかったので…。このゲームを通して、デレステもミリシタもシナリオを飛ばさずに覗いてみようと思いました。アイマスというコンテンツの入り口としてかなり優秀かもです!!
ここがいいぞスタマスその3:心白ちゃん
一番いいね。正直アイマス系のキャラクターの中で一番好きになったかもしれないです。
本作から登場した(らしい)奥空心白ちゃん、ゲーム内ではほぼ常にストーリーを推し進める中心人物として活躍してくれるのですが、これがもうかわいいんだ。最初は掴みどころがないように見えたけど、名前が全部表してる。白いのよ。そのあたりはストーリーを追っていただければ、と思うのですが…。
そしてこのキャラクター像を追っていくともうどんどん可愛くなっていくのよ。いつの間にか自分のスクリーンショットフォルダはだいぶ白い感じになってました。周りの人の話を聞いてる感じ、多分他の作品では各自の担当でこれができるんだろうね。追っていくとさらにどんどん可愛く見えていくというか。このスタマスにおいてのみは、その追う対象が心白ちゃん中心のようです。
かわいい〜〜〜〜〜超かわいい。ミリシタなんかに来られたら復帰しかねないね。
ここがいいぞスタマスその4:群像劇としての難易度設定
これは正直このゲームの本質ではないかな、とも思ったんですが結構聞く話として「難しい」「推しに特化できない」といったところ。
そう、マジで難しいんですこのゲーム。数人強いステータスのキャラがいれば良いんだろ?という話でもないのがこのゲームの難しい点で、その月の中心歌唱メンバー以外もある程度育成してないと後からとんでもない難易度になって自分に降りかかってきます(各楽曲での動けるメンバーはその楽曲解放が行われる月にならないとわからないため)(もちろんランダムではないので、その後の歌唱メンバーのなんとなくの見当をつけることは…できなくもない月もある?)
最終、メドレーという形式で最大15人参加のシステムで戦うことにもなるのである程度その辺は頭に入れてプレイした方がいいかも。
また、育成するのはいいんですが能力上限なるものが存在しており、ある程度各キャラクターのコミュを進めておかないと上限に引っかかっちゃうんですが、全てのキャラクターの全ての能力上限を引っかからないようにストーリー進める、はおそらく相当難しい(多分無理)ので、各キャラクターVoDaViのどれ育てるかは10月あたりである程度考えておいた方が良いです。
ちなみに自分は1週目はコーデ購入はすっぱり諦めて、常に酸素チャージを2,3本用意しておくくらいの勢いでいました。
リズムゲームの難易度はその時々に応じて各キャラクターが持つパラメータとテンションによって押す箇所を変える、ユニゾンやクライマックスのパナし時を考えるなどそこそこ忙しい印象。楽しいです。
スキルの方はDaメインのステージとか出てきてもユニゾンでVoやViに塗り替えてテンション爆上げて勝つとかできるんで、ユニゾンチャージのスキルなんかは早めに解放し得。レッスン回せてなくてもパラメータを補えるVoDaViアップ系も取り得。カウンター系は各チーム一人いればどうにかなるので自分の場合は優先度低めでした。泣きを見る事もありましたがコンティニューでゴリ押せるのでまあ…。
いいところとしてはそのくらいかな。
悔やまれる部分も正直そこそこあります。UIとかUIとかUIとか。
こちらの記事でも話してる通り、UIって超大事なんです。ゲームってインゲームとアウトゲームの二つがあって初めてゲームとして成り立つわけで。ユーザ視点でわかりやすい画面表示でないとちょびっとだけどストレスかかるので厳しいわね…
例えばレッスン前のキャラクター選択時にパラメータ上限がわかってくれると、余計な画面遷移を減らせて嬉しかったかもなあ…。本作のプレイ時間がめちゃめちゃ多い件、(もちろんシナリオをすごいボリューム実装してくれてるっていうのが一番にあるんですが)画面遷移の多さ、プレイのし辛さが一役買ってる気もします。
あと、全体レッスン時は曲のユニットごとじゃなくて自由に編成できる枠も欲しかったなあ…。おかげでTHE iDOLM@STERの2,3枠目がレッスン用の枠になってました。
(従来からの伝統のUIだったらどうしよう 古参兵にめちゃくちゃ苦言を呈される未来が見える)
そんなこんないろいろ書きましたが、めちゃめちゃ面白いゲームです。
アイマスシリーズのスマホゲーはやってるけどコンシューマ版はやったことないや…という人も一度かじってみてください!
自分もるみなすじゃぱん47、そしてDLCとやることがまだまだ盛り沢山なので引き続き楽しんでいきたいと思います!!
ディアマント組のスキル解放もね
俺の心白ちゃんかわいいなあ…
おっと危ない危ない、俺はプロデューサーだ、導く立場にある人間だ 頭がP型の異形なんかじゃない
(PC版の記事背景では)うちの子の目もある…大人の俺が15歳の小娘なぞに
心白 ごめん俺 出
p.s. 奥空心白 15歳 B88