代重ねによる能力向上は期待できる。
この結論をもって、前企画は終了した。
ただし…レジェンド馬の高い、高い、非常に高い壁を残して。
18年、日本ダービー初勝利。
69年、オークス初勝利。
72年、国内G1制覇。
そして、さらに時は経ち
歴代最強馬18頭でブリーダーズカップを開催。
前企画最強馬アールサニー、2番人気。そしてこの順位。
そしてこのレースの頂点に立つ馬こそは…!!
弊牧場で初めて年度代表馬に選ばれ、そして初めて世界への切符を手にした馬”クオーターウイング”である!!!!!!!
お久しぶりです、ソルフです。
アウトブリード牝馬代重ねによる2代連続G1馬輩出チャレンジ企画が終了してから4ヶ月、実はその後もずっとダビスタを続けてまして。ようやく、ようやくアールサニーを超える馬を生産することに成功しました。
ようやく〜とか110年かかった〜なんて大袈裟に言ってますが、まあぶっちゃけ今までのプレイ時間を考慮すると110年なんてまだ早いもんです。700時間かけて作った馬に対し、そこから350時間くらいのタイムでさらに強い馬を作れているので、まあ一応代重ねによる基礎能力の向上の成果が出ている…と言っていいのかな?
そんなプレイ時間の話はさておき。早速このクオーターウイング生産までの軌跡について記述していきます〜
- はじめに
- 1. 海外種牡馬を食い尽くせ!ウイング系
- 2. 王者の系譜 エンペラー系
- 3. 運だけの系譜を乗り越えろ フェイト系
- 4. 短中距離を極めるオークス系
- 5. 初の世界への挑戦 クオーターウイング
- ブリーダーズカップ
- 今後の企画内容について
はじめに
さて、まずこの馬の系譜についておさらいをば。
(作図能力が低すぎて見辛い)
主要な弊牧場馬のみで構成した系譜図です。全世代の馬とか相手の馬まで書いてると大変なことになるから…。
初期牝馬の一頭であるインタープリターxシンボリクリスエスの組み合わせによって生まれた、ノーザンファーストから連なる牝馬代重ねの系譜、それがノーザン系です。
ノーザン系は途中、16世代目ノーザンイザヨイの産駒から系譜が分岐。ノーザンアイスから連なる系譜がアール系となります。このアール系では前企画最強馬アールサニーを生産。その産駒として、同じくG1馬のデビルアールが生まれています。
またアール系も19世代目アールワンナインの産駒から系譜が分岐。アールトゥエンティから連なる系譜がアーク系となります。アーク系は各系譜の中で一番早くG1馬2世代輩出を成し遂げた系譜で、代表産駒にはミルアークがいます。
そしてアーク系が企画の目標を達成後、ノーザン系の現役牝馬に対してミルアークとデビルアールをつけることで誕生したのが、今回の企画から用いるウイング系となります。
ということで企画の原点となる馬、ウイングハジメは冠名が変わっているだけでノーザンファーストの牝馬代重ねによる直系の子孫ということになります。
系譜のおさらいが済んだところで今回の系譜の流れをドン!!!!
(系譜が複雑なだけあってさらに見辛い)(どうしてこんな色使いにしちゃったんですか)
色がついてるエリアごとにこれから章分けして記述していきますが、先にざっと説明すると
・ウイング系は完全にアウトブリード牝馬代重ねのみ
・それ以外はいい感じの戦績を残した馬から作った系譜で、アウトブリードでさえあれば種牡馬代重ねもアリ
・今回は最大4系統に分かれた
・ウイング系以外の系譜は、最終的に種牡馬化してアウトブリードでウイング系に付けることが宿命づけられている(あくまでもウイング系の強化パーツみたいな扱い)
・現時点で系譜はウイング系とフェイト系の2系統のみ
・今回の注目馬「クオーターウイング」はウイング系の最新の牡馬
という感じ。いい感じにまとまりましたね(そうか???)
そして本編に入る前に、記事内で用いる独自の指数「SUP」についても説明しておきます。
SUPとは、
S…ソルフ
U…馬
P…Point
の略称で、その馬がどの程度の能力を持っているかを「レース後発表の人気順」をもとに相対的に数値化したものです。
目安と過去の馬の例としては、
1000〜:G3挑戦レベル (アダムザンクロス等)
1500〜:G3適正、G2挑戦レベル (ノーザンファースト等)
2000〜:G3安定、G2適正、G1挑戦レベル (ノーザンガン等)
2500〜:G2安定、G1適正レベル (バードザンクロス等)
3000:G1安定、海外挑戦レベル (アールサニー)
といったような形となります。能力の参考にしていただければと思います。
(実は前企画の頃から個人的に使用してた数値ではあるのですが、完全に自分だけで定義している値なので記載してませんでした。内部パラメータの割り出し方なんかもどうやらあるようなので、ブリーダーズカップとかをちゃんとやりたい人は個人でモノサシを作るのではなくそちらを使用しましょう)
また、本記事は文字数1.2万オーバーという超ボリュームでお送りします。
「うるせえいっちゃん強い馬がどんなもんかだけ見せやがれ!!!!!」という方はこちらをクリックでクオーターウイングの項目までジャンプします
事前説明は以上となります。今回育成した馬の解説に移っていきます!
1. 海外種牡馬を食い尽くせ!ウイング系
・1世代目 ノーザンニクキュウxデビルアール ウイングハジメ
SUP:2090
育成コメント:スピード、大型、脚元に不安
前企画の最後に載っている通りの配合。三つに分岐した血統が、ついに一つの血統にまとめられました。
能力自体は高かったのですが、よく体を壊す馬で全盛期にもあまり回数走ることができないまま引退となりました。
やや不安な滑り出し。さて、この馬に一体何を付けるのか?という話ですが…。
今回の企画では安定Aという縛りもなく、また施設についても全ての施設を利用可能ということでせっかくなら海外種牡馬をつけたいな、と思ったのですが
この画像の左上が前企画の目標達成時の資金。
そして、この画像の左上が前企画終了時の資金。
比較すると200億ほど差があるんですよ。なぜか???それはもちろん
海外種牡馬がバカ高かったから!!!!!!!
バカ高いんですよ。全頭揃えると。
もう正直言ってノーザンニーナとミルアークが配合できた時点で
「次は海外種牡馬編だな…」
とか言いながら準備をし始めちゃってたんですが、あれだけあった資金が一気に減りまして。
どうしても、ど〜〜〜してもこの白髪メリケンジジイ種牡馬を売ってくれるおじいさんの鼻を明かしてやりたい。のです。
ではどうするか?と言えば…
海外種牡馬をかたっぱしから系譜に取り込んでやって海外レースぶち抜いたろう
まあこうなるわけですね。貴様が俺に種牡馬を売りつけたから島国の馬に滅されるんやぞと。
というわけで、ウイング系の配合については
"購入価格が安い順に、アウトブリードできる馬でまだ種付けに使ってない馬を使って種づけていく"
というのを意識してやっていこうと思います。とは言え縛りではないので、そこは必要に応じて変えていく形で。
・2世代目 ウイングハジメxSuper Saver ウイングツー
SUP:1895
育成コメント:スピード、気性、脚元が強い、早熟
・3世代目 ウイングツーxLe Havre ウイングスリー
SUP:2738
育成コメント:スピード、ウルサい、オク手、タフ、脚元に不安
G1を3勝し、顕彰馬に。
今回の歴代最強馬18頭の一頭でもあります。
・4世代目 ウイングスリーxStreer Cry ウイングフォー
SUP:1300
育成コメント:気性、オク手、タフ、脚元が強い
なかなか強い馬を輩出できなかった世代。稼ぎは素晴らしいものがありますが…。
しかしながら彼女にとっての本番は繁殖牝馬のステージに上がってからなのでした。その辺りについては次の章、そして5章にて。
2. 王者の系譜 エンペラー系
・ウイングハジメxSuper Saver ウイングセカンド
SUP:1090
育成コメント:スタミナ、タフ、早熟
先述のウイングツーのお姉さんに当たる馬です。
そう、戦績38戦8勝に対してG1が2勝。
とんでもないことをやらかしてくれたおうまさんです。ノーザン系由来の運ゲー魔神ぶりを発揮してやがる…。
SUPの通り、能力はめちゃ低なのでこの子をウイング系の母馬にはしたくないなあ…と、いうところで思いついたのが
じゃあもう一個系譜を作ればいいじゃない
と。天才〜〜〜
勝ち試合がどちらも国の偉い人に関わるような名称をしてたので(競馬全くわからんので本当に俺が思ってる役職の人たちのことを指してるのかは不明)、冠名をエンペラーとして産駒を作っていくことにしました。
種付けのルールですが、せっかく安定A以外の馬を付けられるようになったこともあり
"とにかくアウトブリードできる馬の中で一番高額な馬をつける"
というものにしました。
(ウイング系が海外馬で付けてるのもあって、いざ種牡馬を作れるとなったときにウイング系にアウトブリードで付けやすくなるかなって)
・ウイングセカンドxディープインパクト エンペラーパール
SUP:2683
育成コメント:バネ、スピード、かなりパワー、気性、早熟、タフ、脚元が強い
G1勝利:日本ダービー
すごいコメントの数々がきた後に「あ、早熟でっすw」と言われたもんでしょげてたところ
やらかしおった
そうか…勝てちゃうのか 勝てちゃうもんなのか日本ダービーって
今まで他のデータにおいても日本ダービーを勝ったことがなかったのであんまり驚いちゃって腰抜かすところでした
あれ…?もしかしてこの系譜…最強???????????
この時、「エンディングって、日本ダービー2代連続優勝だよな…?」というのがよぎった結果、いつも以上に必死になって産駒を作ったため、そこそこ強い馬が何頭かできました。実際には"""牡馬で2代連続優勝"""らしいのでそんなに必死こくような案件じゃなかったのは秘密。
また、彼女の産駒のうち一頭がなんと有馬記念を勝ってしまい…それはまた3章で。
エンペラーパール代表産駒
・グリーンエンペラー
SUP:2945
育成コメント:スピード、かなりパワー、早熟
コメントからしてどう考えても日本ダービーを勝つためだけに生まれてきた馬のくせに、そもそもG1自体一度も勝てなかった謎の馬。性能もめちゃめちゃ高く、なぜ勝てなかったのか…?不思議なおうまさんです。
・オペラエンペラー
SUP:2730
育成コメント:バネ、気性、オク手
G1勝利:大阪杯
コメントの数こそ少ないものの、その実力はバードザンクロス以上。
上位18頭にもギリギリ滑り込みました
・エンペラーパールxロードカナロア エンペラーネット
SUP:2735
育成コメント:気性、オク手、タフ、脚元が強い
G1勝利:天皇賞・秋
・エンペラーネットxハービンジャー ポポエンペラー
SUP:1760
育成コメント:スピード、スタミナ、気性、大型、早熟、タフ
G1勝利:朝日FS、皐月賞
牝馬でいい馬が来なかったのでしゃーなし牡馬代重ねでいくことに決定。
種牡馬としてのステータスはこちら。
実績A出ねえ〜 スピードとスタミナの合計値が一定以上だとAになるらしいんですが…もうわかりませんわ コメントは良さげなんだけどまあSUPからして高くはないしなあ
・ウォーキングオンエアxポポエンペラー エンペラーベガ
SUP:1780
育成コメント:スピード、なかなか根性、気性、大型、早熟、脚元が強い
相方はちょうどメリケンジジイが来たので購入した海外産繁殖牝馬、ウォーキングオンエア。海外産繁殖牝馬の中ではお値段は安めだったはず(なぜスクショを撮っていない…?)
性能は正直ポポより若干上、というところに落ち着いたものの超早熟タイプなのが痛手。
ここで、いったん1章で記述したウイングフォーの産駒を一頭紹介したいと思います。
・ウイングフォーxPivotal カントリーウイング
SUP:2680
育成コメント:気性、タフ、脚元が強い
G1勝利:有馬記念、宝塚
有馬記念自体はすでに勝った馬がいた(なんならエンペラー系)のですが、さらにその上に宝塚まで勝ってしまった優秀な馬。
優秀な馬ということで、この子の系譜も作ってあげたかったのですが…
いやエンペラーベガで回収できますやん笑
カントリーウイングはウイング系の直系の牡馬のため、これをやるとまたウイング系に血統を戻すのがだいぶ先になってしまいますが、「血統増やすよりは精神衛生上いいなあ」ということでこの配合を通すことを決意。
・エンペラーベガxカントリーウイング エンペラーパレット
SUP:1755
育成コメント:スピード、気性、オク手、タフ、脚元が強い
G1勝利:宝塚
・エンペラーパレットxディープインパクト シップウエンペラー
SUP:2675
育成コメント:スピード、気性、脚元が強い
G1勝利:宝塚、マイルCS
何気に祖父、母に続いて宝塚を勝っている事実 あのレース結構難易度高かったはずだよな…?
その上レコード更新と…。
姉妹にも強い馬はいたのですが…詳しくは4章で!エンペラー系は再び牡馬代重ねになります
種牡馬としてのステータスはこちら。
(可もなく不可もなくだなあ)
・エリチェxシップウエンペラー エンペラーハロー
SUP:1000
育成コメント:スタミナ、気性、脚元が強い
シップウエンペラーの相方はエリチェ。昨年12月のアプデ後に追加された、価格は2億越えとセリ牝馬の中では高い方の馬。ご覧の通り産駒の能力は控えめ。
・エンペラーハローxドレフォン ドキドキエンペラー
SUP:2295
育成コメント:スピード、気性
圧倒的コメントの少なさに対し、優秀な戦績。
ここでまた再び牡馬の紹介となりましたが…詳細は次の章で!
3. 運だけの系譜を乗り越えろ フェイト系
・エンペラーパールxRedoute's Choice ネックエンペラー
SUP:2085
育成コメント:スピード、なかなかパワー、気性、早熟、脚元に不安
G1勝利:有馬記念
2章で見事日本ダービーを制した牝馬、エンペラーパールの産駒。
ロードカナロアとの産駒ではなかなか日本ダービーに間に合う強い馬ができず、しゃーなしでエンペラー系ながら海外種牡馬を使うことを決意。そして選んだ馬が…
この早熟馬。~2500mではないものの適性は十分…と思いきや強い馬が全くでず。
そしてようやくSUP2000超えが出るも…
グエ〜死んだンゴ ま、まあ結果論これ勝ったとてダービー2代制覇の判定にはならなかったから…
しかしながら翌年、それも年末 事件は起きたのです
有馬記念出したいって調教師産がいうから出したけど〜〜〜
期待薄ってレベルじゃないでしょ アーモンドアイまでおるやん
???????????????
いやなにあっさり勝ってるんですか 9番人気ですよあなた
と、超絶運ゲーをかまして弊牧場初の有馬記念勝利を収めたネックエンペラーは、無事別の血統として独立させられるのでした。お相手は…
めっちゃ高騰してて草 これなんか安く済ませられる手段あるのかね
ご覧の通り、初の繁殖牝馬購入でした。章立てして書いてる都合上わかりにくいですが、つまりこれが弊牧場初の牡馬代重ねになります!
冠名は…祖母ウイングセカンド、母エンペラーパールにつづきビッグタイトルを勝利する圧倒的運命力の馬ということで、フェイトとしました。
・ウィーノxネックエンペラー フェイトルーム
SUP:1770
育成コメント:気性、脚元が強い
コメントも少なく、語れることの少ない馬…なのですが、そう、あまりにも今まで運ゲーに頼りすぎた節があるということで、このフェイト系の牝馬には
"低価格帯の馬をつける"
という縛りを設けることにしました。安い種牡馬をつけることで、しっかりした実力がないとG1を勝てないというような状況に追い込みます。
SUP:2660
育成コメント:バネ、スピード、気性、大型、脚元が強い
SUP:1000未満
育成コメント:気性、早熟、タフ、脚元に不安
なんと本記事唯一のSUP計測不能。前企画の頃は1000未満の馬もブリーダーズカップに残していたのですが、流石に馬の数が多すぎるためそのラインを削除してしまっており、1000を超えられなかったため詳しい能力はわからないという結果に。
ちなみに他の産駒は皆牡馬だったのでしゃーなしこの産駒を繁殖牝馬に採用しています。とは言えみんな3勝クラスとかギリオープンとかだったのでメスだったところで地獄に変わりないんですが…。
やっぱ低価格帯だと強い馬作りにくいんだなあ…母馬も能力こそ高かったけどG1勝てなかったし…。
・フェイトスワローxケイムホーム フェイトエリア
SUP:2230
育成コメント:気性、オク手、脚元が強い
G1勝利:マイルCS
ついにこの条件下でG1勝利馬が誕生。SUPこそフェイトライジングにかなわないものの、その実力をしっかり発揮できている優秀な馬でした。
そしてここで2章最後に紹介したドキドキエンペラーが同時に引退。
(なんか微妙な種牡馬ステータスだなあ)
そしてこのドキドキエンペラー…なんとこのフェイトエリアとアウトブリードなのです!!
つまりこのエンペラー系を本流としていたフェイト系は、ドキドキエンペラーを種牡馬として迎え入れることによって、実質的にエンペラー系本流の流れも組む系譜となったのでした(エンペラー系はこのドキドキエンペラーを最後に生産を終了しました)
・フェイトエリアxドキドキエンペラー フェイトダービー
SUP:2895
育成コメント:スピード、気性、大型、タフ、脚元が強い
G1勝利:高松宮
高級種牡馬や海外産繁殖牝馬の血を多分に含むエンペラー系との配合が効いたのか、SUPが爆発。
これまでどうやっても勝てなかったG2牝馬戦をこの通り勝利。
金で殴るエンペラー系と実力でのし上がってきたフェイト系二つの血統が成した強力な馬でした。
フェイトダービー代表産駒
・ラルクフェイト
SUP:2740
育成コメント:スピード、スタミナ、かなり根性、早熟、タフ、脚元が強い
G1勝利:スプリンターズ
G1戦を勝利しており、今回の歴代最強馬18頭にも選出される程度の能力はあったのですが、兄が偉大すぎた故に次代を作るための種牡馬には選ばれず。
・フェイトダービーxサムライハート センターフェイト
SUP:2880
育成コメント:かなりスピード、なかなか根性、気性、脚元に不安
G1勝利:スプリンターズ
フェイト系、そしてエンペラー系の本記事最後の馬となります。
ここにきてかなりのスピードコメを発現。そしてフェイト系の縛りである"低価格帯の種牡馬の使用"をクリアしつつ、牡馬でのG1勝利。無論ドキドキエンペラーの影響もゼロではありませんが、ついにフェイト系の悲願「実力での種牡馬化」を成したのでした!!
ちなみに、何気にこの子もスプリンターズをレコード勝利しています。とんでもない親子だ…
種牡馬としてのステータスはこの通り。
かなりのスピードということで距離適正が完全に短距離に振り切れてますが、その他の能力は概ねネックエンペラーと似たような構成。ダート適性についてはまあ…。
4. 短中距離を極めるオークス系
・エンペラーパレットxディープインパクト エンペラーパンドラ
SUP:2270
育成コメント:バネ、気性、タフ、脚元に不安
シップウエンペラーの妹にあたる馬です。
エンペラー系の次代を作る役目をシップウエンペラーに渡したのは、SUPがあちらの方が高かったから、というのもありますが…。
何よりも弊牧場において初のオークス勝利、そして
顕彰馬入りを果たしてくれたのでこの馬から新たに系譜を作る考えに至ったからです。
冠名はせっかくなのでオークスとし、種付けのルールは
"得意距離の一致する(気がする)種牡馬を使用する"
ことにしました。これで、より特定の距離に対して強い馬が作れるはず…という算段。
またウイング系が全ての海外種牡馬を系譜に入れることを考えたときに、それにかかる世代数をなるべく少なくさせたい考えで、ウイング系で使ってない海外馬をこちらの血統でも消費していくことに決めました。そのまま進めるとウイング系だけで最低でも38世代分作る羽目になるので…(そんなに長いことダビスタに付き合うつもりはない)
ちなみにエンペラーパンドラの得意距離は…G1の実績からして1600~3200程度なので
種付けにはこちらを使用します。
・エンペラーパンドラxSea The Stars オークススイート
SUP:1880
育成コメント:スタミナ、気性、早熟、脚元が強い
残念ながらG1は取れませんでしたが、得意距離は青葉賞やきさらぎ賞の距離から1800~2400なので
父よりも距離が短めながら能力の高いこちらで種付けを行います。
・オークススイートxAmerican Pharoah サクラオークス
SUP:2665
育成コメント:スピード、気性、タフ、脚元が強い
G1勝利:天皇賞・春、宝塚
オークス系の中では最も高い能力を持つ馬です。
一つ言えることがあるとすれば………
勝ち試合から得意距離を推定するのはやっぱ難しいっすね。
(まあ祖父、父の距離を考えると妥当ではある)(宝塚はギリギリ分かるけど天皇賞・春勝ってるのは何)(ちなみに大阪杯は負けました)
ここで牡馬の紹介をしていますが、この続きは…次の章にて!
5. 初の世界への挑戦 クオーターウイング
・5世代目 ウイングフォーxPivotal ウイングファイブ
SUP:2450
育成コメント:スピード、かなりパワー、気性、早熟、体質弱い、脚元が強い
G1勝利:阪神JF
2章エンペラー系のところで紹介したカントリーウイングの妹にあたる馬です。ウイングフォーの繁殖能力の高さがわかりますね。ちなみにこの繁殖能力、ウイングファイブにも受け継がれており…。
ウイングファイブ代表産駒
・ホイップウイング
SUP:2900
育成コメント:バネ、なかなか根性、気性、タフ、脚元が強い
・シックスウイング
SUP:2830
育成コメント:スピード、気性、大型、オク手、タフ、脚元が強い
・6世代目 ウイングファイブxMonsun ウイングシャドウ
SUP:1500
育成コメント:オク手、タフ、脚元が強い
・7世代目 ウイングシャドウxScat Daddy ウイングヘヴン
SUP:2530
育成コメント:かなりスピード、なかなかパワー、気性、脚元が強い
・8世代目 ウイングヘヴンxKitten's Joy ウイングエース
SUP:2890
育成コメント:スピード、かなりパワー、なかなか根性、体質弱い、脚元が強い
かなり強力なコメントがたくさんつくようになってきました。
ウイング系牝馬ではしばらく取れていなかったG1戦もしっかりと取っており、非常に良い仕上がりです。
そしてここで、4章で紹介していたサクラオークスがついにアウトブリードに!
ウイング系はここからオークス系の流れも組む系譜となります(オークス系はサクラオークスを最後に生産を終了しました)
・9世代目 ウイングエースxサクラオークス ウイングタマモ
SUP:2075
育成コメント:スピード、なかなかパワー、早熟、体質弱い、脚元が強い
G1勝利:ヴィクトリアマイル
4歳以上牝馬戦の割にこれまでなぜか勝てていなかった阪神牝馬ステークスを勝利した上、ヴィクトリアマイルまで勝利。これがオークス系の力…???
・10世代目 ウイングタマモxFastnet Rock ウイングクロス
SUP:2480
育成コメント:かなりスピード、なかなかパワー、気性、早熟、タフ、脚元が強い
G1勝利:宝塚
この馬も正直十分強力なのですが…彼女の弟こそが、真の化け物だったのでした。
・ウイングタマモxFastnet Rock クオーターウイング
おっ、マイルCS勝利 オク手はオク手でも普通遅タイプだったかな?
ほほう安田記念 やるねえ〜
え、宝塚まで出るの あなた三週前に安田記念戦ったばかりじゃない!?
しかしグリッグリなのね
ちょっと面白い G1レース3勝ってそんなんもう顕彰馬ですやん笑
ま、まだ勝つんすか…???
草 とんでもないことするねえ〜あんた
それもそのはず
SUP:3100
育成コメント:スピード、気性、大型、オク手、タフ、脚元が強い
その性能を発揮し出したのが5歳後半からで、6歳1月でようやく凱旋門賞への出場を意識。
出走条件は2000m以上のG1レースを3勝以上&今年度の宝塚勝利。
つまり6月の宝塚記念を勝てばもう出場できるのですが、せっかくなら春古馬三冠を目指してみることに。
ひとまず二冠。そして残るは最難関、宝塚記念。
昨年は1位を取れたレースです。いざ鎌倉!
印は…去年と比べると展開がマルに。もしやピークアウトしてきている…?
あ、そんなこと言ってくれるのね…
しっかり勝利!春古馬三冠達成です。うれし〜〜〜
そして出走条件を達成したので、これで凱旋門賞に出られるはず…!
初めて見たこの画面 テンションあがる〜〜〜
うおおおおおおおおおいくぞおおおおおおおおおおおおお
おっと………?
うあ〜〜〜〜これはもう これはもうピークアウトしてらっしゃる きつい〜〜〜〜〜〜
世界の壁、高かったねえ……。
というかあの評価で人気3位なんだ
ただまあ、そこで燃え尽きるような馬ではなく
G1勝利:11勝
そしてなんと二年連続で最優秀4歳牡馬、そして年度代表馬に選出。
前年度、今年度の年度代表馬連続受賞の絵面エグいて
と、いうところで引退。総賞金がえげつない額になってて草
これだけ暴れられれば、もう文句なしに過去最強の馬でしょう!!
ちなみに種牡馬としてのステータスはこちら。距離1200~1400なんですねえ…そりゃ速いわけだ
死ぬほど長くなっちゃいましたが、今回育成した馬は以上になります!
ブリーダーズカップ
次に、歴代最強馬18頭のブリーダーズカップとVSレジェンドのマイルCSを見ていきます。
まずはブリーダーズカップ。とは言っても一番上で行ったブリーダーズカップの動画を載せるだけなんですが…。
なんと初代G1馬であるバードザンクロスが今回から卒業となります。実のところ、19番目だったのでギリギリ押し出された形。今までありがとう…!!
ついにアプデ前の生産馬がいなくなり、完全にアプデ後環境になりました。新企画にふさわしい展開だあ…(恍惚)
クオーターウイングは展開以外グリグリの状況。展開に関してもアールサニーの次点という位置。というか根性と展開だけやたらと更新されてんな
結果は冒頭の通り。やっぱ超強いな…
他の本記事内紹介馬も調子良さげ。
そして本番、前回大敗を喫したレジェンド馬とのレース。今回もマイルCSに挑戦です。
印で言うと、前回より気性が高くなってますね。 他は変わりなし。そんなもんかあ…。
そんなもんかあ〜〜〜……。
レジェンドの壁はまだまだ高そうです。
今後の企画内容について
「えっ、それ今更書くの」
という話もあると思いますが、そもそもこの記事の出だしからして
「アールサニーより強い馬が出たぞ〜〜〜!!」
というだけのものだったので、今回のこの育成・勝利状況を踏まえて新企画の目標を定めたいと思います。
というわけで目標ドン!!!!!!
- 凱旋門賞勝利
- ドバイワールドカップ勝利
- G3戦全勝利
- 3歳牝馬最優秀賞の受賞
- 日本ダービー2代勝利(エンディングを見る)
- 上記を達成した上で系譜を1本に絞り、歴代最高性能の馬の生産
〈記事更新条件〉
最新記事における歴代最高性能馬を上回る性能の馬を引退させたタイミング
1~4に関してはまだ取れていないトロフィーを取ろうという内容。
6に関しては、せっかく初期牝馬からの牝馬代重ねで繋いでる系譜があるので、せっかくなら最終的な一番強い馬はそこから出したいな、というもの。
歴代最強、ではなく最高性能と表現してるのがミソ。能力が高いからと言って戦績が素晴らしいとはかぎらないので…(何度も裏切られてきた人)
つまるところ、「展示室埋められるところは全部埋めて、エンディングも見て、その上でいっちゃん強い馬を作り出して気持ちよく終われるようにしたい」という話ですね!
まあはっきり言ってかなり難しい条件を上げています。縛り抜きにしても面倒な内容ですが、そこはなんとかしていこうとおもいます!!!!!!!!!(たぶん途中で飽きます)
次回はウイングクロスとセンターフェイトの産駒(実はここもすでにアウトブリード になってます)、そして今回の主役クオーターウイングの産駒の2系統からのスタートとなります。
クオーターウイングより強い馬を生まなきゃだから………また更新するのに数ヶ月くらいかかるのかなあ…早めに更新できるようにがんばります 今回の記事みたいな地獄じみたことになるので…。
また、クオーターウイングの競走馬データをブリーダーズカップ上に上げておきました。BC勢の方々の馬と比べちゃうとそんな素晴らしい競走馬ではありませんが、春古馬三冠は取れる馬ですのでダビスタ初心者の方の競走馬の性能チェックなんかに使っていただけると。
(クオーターウイングより強い馬が出れば)続く