G-solf Advent Calendar 2021 | 24(25)日目
周りがクリスマスだなんだと言って浮かれててもお前だけは常に、だ。
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前回は"サクラアール"や"アールトゥエンティ"といった、弊牧場最強馬”バードザンクロス”に次ぐ強力馬が生まれたものの、10世代分かけて一頭もGⅠ馬が出ない、という結果でした。
今回はこの"アールトゥエンティ"からさらに強い馬の生産が期待できるのでは、ということで
アールトゥエンティ系→アーク系(アールに近いネーミング&ゲッターロボアークから)
アールツーオー系→アール系
と言った形で、新たにアーク系という系譜を増やしてみました。アールトゥエンティが活躍していた頃にはすでに次代のアール系を生産し始めてしまっていたため、引き続きアール系の生産も進めています。
また、この記事執筆時点で
アール系:24世代
アーク系:23世代
ノーザン系:22世代
までの生産が完了しているため、世代数を合わせて今回は22世代までの掲載となります。
(世代数を合わせてる時点で今回で縛りが終わらないのが見え見えなところではありますが…)
まずは弊牧場牝馬史上最強馬であるアールトゥエンティの系譜"アーク系"から見ていきましょう。
第21世代(アーク系譜)
・アールトゥエンティ×ノヴェリスト アークツーワン
せっかく超強力牝馬から仔馬を生産するぞ、という場面なのにノヴェリスト産駒ということで正直もう不安しかありませんが…
デカい牝馬。母親や祖母のようにスピードやスタミナのコメントがあるわけではありませんが、純粋な勝数や賞金を見ると優秀な牝馬。オープン級でもしっかり勝てており、母親の能力ほどではありませんが光るものを感じました。
そしてこの21世代ではもう一頭光る馬が。
・アールトゥエンティ×ノヴェリスト ダブルアーク
こちらも同じくノヴェリスト産駒。
レースに関わるコメントは気性部分のみ。ですが…
GⅠでも上位に食い込めそうな印がついてくれてます。さすがアールトゥエンティの息子
ですが残念ながら40戦も戦っておいてしっかり勝ち切ったのは3勝クラス戦まで。冠名が変わっているとはいえアール系の系譜にある馬、やはりカタログスペックの鬼であることは否定しきれない様子。めちゃめちゃ強力ではあるのですが…。
第22世代(アーク系譜)
・アークツーワン×キンシャサノキセキ アークツーツー
オク手ということで、晩成型であることが判明。晩成型は能力が高くなりやすいように感じますが、果たして…。
お前めちゃくちゃ体壊すやん…まあもう慣れっこだけどさ
う〜ん、6勝してくれてるのはありがたいんですが正直微妙な能力。
このほかにももう一頭牝馬を作ってはいたのですが、同じく体壊すわこの子より能力が低いわでボロボロ。しゃ〜なしこの子を次代の生産に使っていこうと思います。
次はアール世代を紹介していきます。
第21世代(アール系譜)
・アールツーオー×ヘニーヒューズ アールツーワン
これも気性ぐらい。正直なところ言うとアウトブリード してりゃ気性がいいのは大方普通なことなんですが…。
アークツーワンと同じく7勝。早熟産駒にしてはかなり強い気がするんですよね〜。ノーザンファーストやノーザンアールよりも強いくらいの個体でした。重賞を勝てるとは言ってない(アール系譜おなじみ)
第22世代(アール系譜)
・アールツーワン×キングカメハメハ アールツーツー
お待ちかね、高級種牡馬"キングカメハメハ"。そんなの強いに決まって
あれ?コメント、これだけ…?まあオク手なんでちょっと能力高めになってくれるんじゃ
なかったですね。うん。一応リステッドを買ってくれてるので5勝ではいてくれてる形。しかしながらノーザンフィフスと同等くらいの力量なので完全に地に堕ちた、と言うわけでもなさそう。ないと信じたい。ないな???
さて。最後は"能力はないが勝てる系譜"、ノーザン系譜の紹介です。
前回のハタはコメントたった二つのギリ4勝レベル馬でしたが、その産駒は果たして…?
第21世代(ノーザン系譜)
気性だけが取り柄。まあ、いっぱい見てきましたわそんな馬
なんだどうした急にGⅠに出るなんて言い出して やっぱ気性だけはいいんだなお前な
??????????????????????????
なんだ なんで勝ったお前 冷静でいただけなのになんで勝ったんだお前 18番人気??????????????????
その後、一度も優勝することなく、何かの痕跡を残すでもなく、とにかくあらゆるレースを低順位でゴール、引退。全てをGⅠにぶつけて散ったのでした。
能力はなんと弊牧場でも最低クラス。地獄と言わしめたノーザンセカンドやフォースよりも下。お前、本当になんで勝ったんだ????????
そうか お前は「12/24までにこの企画終わらせて気持ちよく記事を書こうぜ」と もしかしてそう言ってるのか…???
・ノーザンハタ×ストリートセンス ノーザンコブシデ
(名前は「21歳」から)
ファジーからなんらかのメッセージを受け取った私は、同じ組み合わせで生産した牝馬を育成(ルール上、BookFullじゃない最高額の種付け可能種牡馬がストリートセンスだっただけなんですが)
あなたは結構コメントもらってくるのね 言うても似たようなもんだけど
なんと兄に続きコブシデもGⅡを勝利。能力が高かったわけではないんですが、それでも重賞馬は重賞馬です。能力的にもハタより格上の馬になってくれたので満足!!
そしてさらにもう一頭。
・ノーザンハタ×サウスヴィグラス アスカザンクロス
気性にさらにスタミナがある馬。素晴らしい、こういう個体がくるのを待ってたんですよ(もうファジーがGⅠ取ったからこの代でこれ以上GⅠとっても意味ないんですがね)
なんて、贅沢を言ってたら一回も重賞を勝たずに引退。前回記事のドンザンクロスと同じく、執拗に隠した狩りを重ねてチビチビと小金を稼いで行きました。GⅡ、GⅢは4,5位入れたね嬉しいねくらいの戦績。惜しい。しかし能力が高いことには間違いありません。若干アール系譜の匂いがしなくもないですが…。
第22世代(ノーザン系譜)
21世代で勝ってしまったGⅠ。
ここで終わらせろ、と背中を押すファジー。
もう適当に代を重ねてる場合じゃない、絶対にここでGⅠ取ってこの企画終わらないと…。
こう焦るのにも理由がありました。ようやく~20世代の記事を投稿し、次の世代の育成を急ぐ中、12/10に急に突きつけられた
大型アップデート
の8文字。
もちろんアップデートはしたいですがこの企画は半分検証も含んでいます。強い馬から強い馬が出るわけではない、という残酷な結果がほぼ出つつありましたが、それでもゴールを定めてしまったのでこれをクリアするまでは環境を変えることはできません。
うおおおおおおおおおおおおお 鬼の生産祭りじゃ
クソッ クソッ なんでだ なんでこうも3勝クラス止まりが多いんだ なんでこういうときに限ってワイルドラッシュが最高額の種牡馬なんだ クソクソクソ 惜しいのもいる いるんだけどやっぱりダメなのか
齢18、よく頑張ってくれた。もう後には退けない…!!
・ノーザンコブシデ×ワイルドラッシュ ノーザンニジ
(名前は2(に)2(じ)から)
スピード馬…!!ついにきたかスピード馬!!!かの7世代馬、バードザンクロスもこんな絶望感の中生まれた唯一のスピード馬だった…!!!お前が お前が俺を救ってくれるのか…???
おお、デビュー直後の重賞を勝つとは お前はやっぱり俺を救ってくれるメシアなんだな!?!?
勝ちきれない 勝ちきれないのか
印はつくが 勝ちきれないのか
印はつくが…!!!!
と、言うことで。彼女がGⅠを勝ち切ることはありませんでした。確かに能力はあったのですが、そこまでの域ではありませんでした。
しかしながら、なんとギリギリ歴代最強馬の18頭に食い込むだけの能力はあったのです…!!
以下、現状の歴代最強馬でのブリーダーズカップです。
ノーザンアールらを押し除けギリギリ最強馬となったニジですが、まだ次代を産むという役割があります。
そして、ファジーが本当に自分に伝えたかったこと、それは…
「高級種牡馬のフィーバータイムだ、牝馬の能力はなるべく上げておけ」ということだったのです。
~30世代目に続く